昨日は京都で夜に行われる勉強会に参加してきました。
今回のテーマは“血液凝固系検査”です。何だか難しそうな名前ですが、血が出たら当然血は止まりますよね。この現象がちゃんと行われるかを調べるための検査です。
出血したらその血は止まるはずですが、それが起こらない病気があります。血を固めるために必要な血小板が不足する病気や血友病などがこれに当てはまります。そんなによくみられる病気ではありませんが、この病気になってしまう子はいます。この病気を診断していくためにはこの検査についてしっかりと理解しておく必要があります。
複雑なメカニズムの検査なのですが、今回の先生は非常にわかりやすく講義をして下さり、大変勉強になりました。
日々の診察に活かしていきたいと思います。
院長 八木