昨日は夜に京都市内で腎臓病のセミナー第一弾(第二弾は11月)を受講してきました。ちなみにタイトルにあるレクチャーシリーズというのは、おおよそ月1回ペースで京都で行われる勉強会の名前です。
講師の先生も有名な方なこともありあり、夜遅くにも関わらず多くの先生方が参加されていました。知り合いでは和歌山から来られている先生もいらっしゃいました。そのやる気を見習わないといけませんね(^_^;)
さて内容は”犬の腎臓病”でした。腎臓病もさまざまありますが、特に慢性腎不全はゆっくりと進行していくことが多いです。ワンちゃんが症状を表に出してきたときにはかなり深刻な状態になっていて厄介な病気です。早期発見(尿検査、血液検査)・早期治療(専用の食事のスタート、投薬)の重要性を教えていただきました。
病院では検査によって診断をできますが、一緒に生活している飼い主さんが最初の症状をいかに気付けるかといううのが大事になってきますよね。1日の飲水量とおしっこの色を気にしてみてください。腎臓病では飲水量の増加やおしっこの色が薄くなってくることがあります。この辺りが当てはまるようなことがあれば、一度ご相談ください。
院長 八木