細やかな診療清潔な院内 くすのき動物病院は飼い主様と愛する家族との時間を大切にしています。

くすの木つうしん

お腹に湿疹がみられたダックスフント

2014-09-22

今回はダックスフントの症例です。

お腹~内股に湿疹が多数でてきたため、来院されました。

夏場の時期になると出てくることがあるそうです。

内股にかさぶたに囲まれた赤いブツブツがたくさんあります(黄色で囲んであるところです)。痒そうですね…

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発生している時期、皮膚炎の様子、皮膚検査の結果から細菌性皮膚病である膿皮症と診断しました。

梅雨時期~夏~暑さの残る秋、つまり暑い時期に多い皮膚病です。痒みを伴っていることが多いです。

抗生物質の投与や適切な薬用シャンプーをしていただくことで治療していきます。

今回のダックス君は内服が難しいとのことでしたので、持続型の抗生物質のお注射で治療させていただきました。

2回の注射後(4週間後)の様子がこちらです。

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赤みも引いてきれいに治りましたね(^_^)お腹周りも気にしていないそうです。

抗生物質を使い始めると症状が落ち着いてくるので、途中で止めがちになってしまいます。完治しきっていないのにやめてしまうと段々治りにくい膿皮症になっていきますので、最後までしっかり治療が必要です。

良くなってくると、ついつい「こんなもんでやめてええかなぁ。」となってしまいがちですが…そこで治療をストップしてはいけません。

 

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全身の脱毛が見られた子猫ちゃん

2014-09-04

当院に来院していただいた患者さんの治療過程をご紹介するページを作成しました。

おうちで飼われているワンちゃん・ネコちゃんで似たようなお悩みがあれば、ご参考にして下さい。

※このページは飼い主様に掲載の許可をいただいたもののみとなっています。

 

今回は全身の毛が抜けてきたとの主訴で来院された子猫ちゃんです。

最近保護されたばかりとのことでした。

写真はこちらです。↓

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痒みはほとんどなく、兄弟ネコにも同様の症状が出ていました。脱毛箇所は徐々に増えているとのことでした。

脱毛の様子、子猫、痒みが強くない、兄弟ネコにも同じ症状(感染性の皮膚病と判断できます)などが疑わしい病気を絞っていくポイントになります。

診断は、毛を少しいただいて顕微鏡検査、ウッド灯検査、専用培地での培養を実施しておこなっていきます。

専用培地の培養結果(培地が赤色に変色)→カビが生えていることを意味します。

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この子はいずれの検査も陽性でしたので、皮膚糸状菌症と診断しました。

この病気は抵抗力の弱い子猫さんでよく見られます。今の時期は子猫が多いですので、当院でも他にも何頭か同じ病気の子を診察させていただきました。

この子は全身に拡がっていましたので、毛刈り後に病院で薬用シャンプーをして、ご自宅で継続のシャンプーを週1回と抗真菌薬の内服をしていただきました。ご自宅でのシャンプーは結構大変だったと思いますが、飼い主さんに頑張っていただいた甲斐もあって1か月後には完治しました。きれいに発毛してますね)^o^(

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この病気は放っておくと、どんどん脱毛が拡大していくこともありますので、早めに治療していくことが大切です。痒みがあまり強くないのでついつい様子を見がちになりますが…

 

またこの病気は人にも感染しますので飼い主さんも注意が必要です。

皮膚にこんな様子↓が見られたら、要注意です。皮膚科へ行きましょう!

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実はこれ院長の手です(T_T) どの子からか、もらってしまいました。皮膚が弱いこともあって、今回でこの仕事をして3回目です・・・人が感染すると結構かゆいです(経験談)

保護されたネコちゃんに似たような症状が出ていれば、動物病院を受診しましょう!

 

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